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発声・ボイストレ-ニング

『豊かな声は豊かな身体から生まれ出ます』

「あなたの悩みはこういう事ですか?」

 ・声が小さく細い声しか出ない

 ・声量がないと言われる

 ・滑舌が悪くて何を言っているのかわからないと言われる

 ・歌がうまくならない

 ・高音域が開拓できない

 

 

◆発声法

 

唯やみくもに根性で大きな声を出せば喉はつぶれてしまいます。

 

喉はとてもデリケートで柔らかな筋肉なのです。

 

喉周辺の筋肉を緊張させて息を絞り出す発声では、

いつまでたっても豊かな声は出るようにはなりません。

 

声帯の仕事は、息の通り道を音の高低に合わせて、

わずかにコントロールするだけです。

 

その肺から送り出される息の分量は、

横隔膜とその周辺の筋肉群によってコントロールされます。

 

つまり、「豊かな声は豊かな身体があってこそ」のです。

 

 

肺に空気を吸い込むその容量の増大は、

前部、後部、左右の胸の運動と、横隔膜の運動によって生み出されます。

横隔膜の柔軟性を高めるために、胸骨や肋骨の可動域を拡げる特別な訓練方法があります。

背筋、胸筋、腹筋が外側に向かって膨らむように、呼吸によって鍛えていきます。

呼吸にとって必要な一番深部にある筋肉群を鍛えるためには、呼吸を使うしかありません。

 

上層部の筋肉はその補完的役割に過ぎないのです。

腹筋は大切ですが、一般的な腹筋だけを行っても、

豊かな声を獲得するための深部の筋肉の開発はできません。

 

腹式呼吸とは逆の、逆式呼吸法を行うことで、

各骨部の可動域を拡げ、それに付随する筋肉群の柔軟性を養い

無理なく豊かで大きな声を獲得していきます。

 

この方法は、初回は一時間半ほどかかります。

 

体各部とイメージ力を使い、身体と脳の回路をしっかりと結び直していく作業です。

 

一度行えば、どのように練習すればよいのかがわかるので、

結んだ回路を強化するべく自分のペースで日々の日課にしてもらいます。

 

どんな人でも毎日行えば3か月ほどで呼吸の変化を感じることができます。

可動域はどんどん拡がっていきます。

 

次に身体の進捗と共に、声帯を鳴らすのではなく、喉の奥を開き、息だけを通していきます。

 

この時、のどの力を一切使わないで行うことがポイントです。

 

身体をしっかり使って息が吐けるようになると、汽笛のようなボーという響きが出て来ます。

この状態ができるようになると、体に響く声が出せるようになります。

 

現代人は猫背気味で呼吸がとても浅くなっています。

深い呼吸を意識することで細胞が活性化され血の巡りもよくなります。

健康増進のためにも呼吸はとても大事ですね。

 

また、お腹から声が出るようになると、

チャクラが活性化します。

 

身体の準備が整うと、抑圧された感情も開放しやすくなります。

 

身体と心との両方向からのアプローチにより、「豊かな声」を効率的に体得できます。

 

 

◆滑舌

 

「歯を食いしばる」と言われるように、顎は私たちが感じている以上に緊張しています。

 

舌の動きを滑らかにし、顎の緊張を取る訓練に加え、

顔筋を鍛えるEXにより、声の響きを促進し、明晰な発音を獲得します。

 

いつでもどこでもできる簡単な方法を毎日行うことで、口蓋周辺の筋肉が、次第に鍛えられていきます。

 

この簡単な方法を行う前に、舌(顎も連動)の正しい本来の動きを脳に教え直す作業をします。

 

このひと手間をおしまずに行うことで、

その後は効率的かつスムーズに滑らかな舌の動きを加速することができ、顎の緊張もなくなっていきます。

 

また即効性の高い滑舌のコツもお教えします。

 

現場でどうしても噛んでうまくいかない時、

この方法により、10秒足らずで噛まずに発語することができますのでお楽しみに♪

 

 

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